2007-01-01から1年間の記事一覧

初めて学ぶプログラミング言語

今日、会社の若手社員(23歳)と話をしていて、プログラミング言語を学び始めるのには、PHPとかのライトウェイト言語の方がいいんじゃないか、というようなことを彼が言っていました。彼の主張は、以下のようなものです。 彼は学生時代、1年生のときのJavaの…

採用って、企業が応募者を選ぶだけじゃない

以前、「エンジニアの新卒採用面接で良い人材を見極めるには」というエントリーを書きました。「採用」活動にあたって他にもこだわっていることがあります。 それは、「採用は企業が応募者を選んでいるが、その一方で応募者も会社を選んでいる」ということで…

JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド

「JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド」という本を読みました。私の会社ではJavaを使っていて、立場もマネージャてことで、まさにこの本の想定対象読者ってわけです。さて、本の内容としては、Javaと比べてのRuby(Ruby on RailsやJRubyも含…

日本の将来への危機感

Yahooのニュースで、オーストラリアドルが対円で16年ぶりの高値っていうのをやっていました。気になって、Yahooファイナンスの外国為替情報で調べてみたら、米ドル以外はのきなみ、10年チャートで右肩上がり(対円で値上がり傾向)を示していました。 言い換…

「仕事をする」というサバイバル

「なんで仕事しなきゃならないのか」なんてことを言い出す人がたまにいますが(特に子供に)、私なりの答えは「自給自足したくは無いから」です。仕事というものが無いとするとどうなるかというと、衣食住を全て自分自身でまかなわなければならなくなります…

Javaを使っている理由

うちの会社のパッケージソフトでは、Javaを使っています。 パッケージ開発・カスタマイズ案件を通じて、PHPやRubyを使うことはまったくありません。そうすると、「どうしてJavaなんですか?」とか、「うちはPHPなんですけどJavaってどうですか?」ということ…

エンジニアの新卒採用面接で良い人材を見極めるには

立場上、採用にあたって面接をすることが良くあります。うちの会社では、中途採用よりも新卒採用のほうが圧倒的に多いです。 しかも、会社の成長のためにけっこうな人数を採用してきています。そうすると、開発部門においていわゆる「未経験者」も数多く採用…

計算不可能性を設計する

「計算不可能性を設計する―ITアーキテクトの未来への挑戦」という本を読んだので、その感想を。著者は、ITアーキテクトであり教育者でもある神成淳司さんと社会学者の宮台真司さん。 前半は、「ITアーキテクトは現場に行くべき」というのが主なテーマだった…

Windows Vistaって、意外と不便(私にとって)

3月末の話なので、ちょっと前の話になるのですが、Windows VistaのノートPCを購入しました。それまで使っていたパソコンが1999年に買ったもので、そろそろ8年も(!)経とうとしていたので、待望の買い替えです。前のPCにはWindows2000を入れていたので、長…

エンジニアの評価って難しい

うちの会社では、6月に支払うインセンティブ(いわゆるボーナス)の評価を5月に行うってことになっているので、GW明けからつい最近までは、その評価で忙しかった。毎回思うことだけど、エンジニアの評価って難しい。 「Joel on Software」では、「エンジニア…

ちょっとしたプログラマー精神

先日、友人の結婚式があって、2次会の幹事になったんだけど、そこでちょっとプログラマーしてみた。ふだん仕事では、なかなかプログラミングする機会がないので、こういったときにプログラミングするのってなかなか楽しい♪作ったのは、以下の2つ。 1.掲…

IT業界に抱く漠然とした理想

IT業界で働くということについて憧れのイメージを持ったのは、大学生の時だった。授業で紹介された本で、「新・電子立国 6 コンピューター地球網」という本を買った。先生がこの本を紹介したのは、暗号化技術について書かれた章があって、それを読ませたか…