JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド
「JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド」という本を読みました。
私の会社ではJavaを使っていて、立場もマネージャてことで、まさにこの本の想定対象読者ってわけです。
さて、本の内容としては、Javaと比べてのRuby(Ruby on RailsやJRubyも含む)の長所・短所をまとめつつ、組織に徐々にRubyを浸透させていくためにはどういったやり方があるかってことが書かれています。
単にRubyはすばらしい!って言っているわけではなく、ちゃんとデメリットや懸念も書いているし、徐々に浸透させていくにはどうしたらいいかってことを書いているあたり、現実的な本ですね。
自社に適用することを考えると、主力のパッケージソフトは数千人規模の利用もあるので、やはりJavaからは離れられないかな、と思っています。
(大幅に考えを覆すにはいたりませんでした)
しかし、私はRubyはかじっていたものの、RailsやJRubyのことは名前と概要しか知らなかったので、それらのことを今までよりも知ることができたのは収穫でした。
Railsは世間でも騒がれてきているだけあって、要チェックですね。
この本に書かれている特長を読んだだけでも、かなり魅力を感じています。
(そういった意味では、しっかりこの本の策略にはまっていますね ^^)
まずは個人的に取り組んでみようと思います。
昨日の帰り、早速「Ruby on Rails入門―優しいRailsの育て方」という本を買いました。
なかなか楽しみです。