Windows Vistaって、意外と不便(私にとって)

3月末の話なので、ちょっと前の話になるのですが、Windows VistaのノートPCを購入しました。

それまで使っていたパソコンが1999年に買ったもので、そろそろ8年も(!)経とうとしていたので、待望の買い替えです。

前のPCにはWindows2000を入れていたので、長期政権を誇ったXPをすっとばしたことになります。

本当は、年末ごろから買い替えたかったので、枯れてきている(安定した)XPパソコンを年末に買うという選択肢もあったのですが、たまには新しいものに飛びついてもいいじゃないかってことで、買い控えちゃいました。
で、3月末に満を持して買い換えた、というわけです。

さて、いざ買い替えてみると、思いのほかアプリケーションの対応状況が進んでいなくて、意外と不便ってのが正直なところです。

有名なところだとiTunesをはじめ、マルチメディア系のアプリケーションの対応状況が芳しくないって話も出てきています。
この日記を書いている時点では、iTunesはほぼVista対応してきているものの、まだ問題が残っているとのことです。

(http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=305042-ja)

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Apple は、多数の Windows Vista 互換性問題に対処する iTunes の新バージョンをリリースしました。iTunes 7.1 は Windows Vista のほとんどのバージョンで機能しますが、既知の問題がいくつか残っています。これらの問題につきましては、現在 Microsoft と協力して解決に当たっています。この記事は、新しい情報が分かり次第、更新を行う予定です。

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個人的には、iTunesよりも困ったのは、Apacheが入らなかったことです!

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まあ、VistaApacheが入らないで困っている人というのは、少数派でしょうけど 笑

とりあえずインストールを試みてみたものの、インストール途中でこけてしまいました。
(中途半端に入ったため、OS起動直後にエラーだけ吐き、実際にはまったく使えません)

正式対応してないものを入れようとしたので、ApacheにもMicrosoftにも文句は言えませんけど。


けっきょく、どうしても使う必要があったので、VMWareのベータ版を入れました。
VMWareはバージョン6からVistaに対応しているのですが、4月時点ではベータ版だったので。
(今は正規版が出ているので、正規版に差し替えています)

で、そこにWindows2000Apacheを入れて無事解決!

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解決はしたんだけど、なんだかなぁ、って感じです。
せっかく買い換えたのに、またWindows2000も使っている自分。。。

なんか、今までのWindowsよりも互換性が厳しくなってる感じなので、ちゃんとVista対応って明記されているものじゃないと手を出さないほうがいいのかなぁって思ってます。
(次に新しいOSがでるときには、半年以上は様子を見ようかな)


。。。と、いろいろと文句は言っていますが、Vistaの外観はこれはこれで気に入っていますし、新しいものに手を出していく姿勢も必要だよね、ってことで、トータルとしては納得してたりします。