食い逃げされてもバイトは雇うな

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉」を読みました。

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」は読んでなかったのですが、この本はタイトルが気になって読んでみようと思いました。

本屋で手にとって、裏表紙の著者紹介を見てみると、「1976年生まれ」と書かれているではないですか。
しかも、その経歴がまた、なかなか激しいです。
こんなところにも「76世代」が。。。
と思いながら、購入しました。

さて、本書の内容は、数字と会計の入門書ということです。
「数字を意識するようにしましょう」ということからはじまり、見方や単位を買えながら、数字を通じて物事の本質をつかむことが出来るということが色々と書かれています。
あとは、数字をうまく使うことで、数字に意味を持たせて強い印象を与えることが出来るということも書かれています。
「1勝2分→3戦無敗」なんかは、確かにうまいなあと思いました。
0という数字に、他の数字にはないインパクトがあるっていうのは、これまでまったく意識していませんでした(私自身消費者として、影響は受けていたわけですが)。

これからは、数字を意識したり、単位を変えてみる癖をつけていこうと思います。