無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」という本を読みました。

タイトルの通り、勉強の仕方についての本です。
「はじめに」で、著者が16年間で年収を10倍にした(その間、様々な難関資格を取得している)というのは著者だからできたというわけではなく、「勉強が続く仕組みがわかれば、誰でもできる!」と述べられています。

史上最年少で公認会計士合格ってのは、勉強の仕方も重要だけど才能も無ければ無理だろう。。。という突っ込みはありますが、いろいろ参考になるものがありました。
以下、実際に私が取り組んでいこうと思ったものを紹介します。

英語の勉強について

ありがちといえばありがちですが、「とにかく毎日英語を聞きまくる」ことが推奨されています。
私はまだその領域には達していませんが、ヒアリング量でいうと1000時間聞けば、絶対うまくなるとのこと。
そのために、肌身離さず何かをしながらでも英語を聞くためのツールとして、MP3プレーヤーを薦めています。
私は実は、ちょっと思うところがあってMP3プレーヤーはまだ持っていなかったのですが(苦笑)、この本を見て早速iPodを買ってしまいました。確かに、部屋で料理をしながらとか、通勤時(家を出るときから会社に着くまでの全時間を無駄なく。and vice versa.)を活用できるので便利です。
本書にも書かれていますが、1日2時間聞いても1000時間のためには500日です。。。なんとか、1日3時間を確保して1年での達成を目指したいです(往復の通勤で2時間なので、それ+α時間を確保できれば)。

サイボウズの青野社長の「ちょいデキ」でも、興味のあるコンテンツを聞きまくっていたらTOEICで800点以上取れるようになったといエピソードがありましたし、やっぱり聞きまくるしかないんですね。

1000時間というのは大変そうですが、今まで英語が出来るようにならなかったのは自分の才能の問題ではなくて、単に聞く時間が短かっただけだと思えば、ある意味希望がわいてきます。

キーボードの配列について

PCでの日本語入力の方法として、「親指シフト方式」が薦められています。なぜなら、ローマ字入力に比べて圧倒的に早く入力できるので、情報を処理する効率が段違いとのこと。
親指シフトについては以前から知ってはいましたが、私の中ではマニアックなものという位置づけで、全く学ぼうと思ったことはありませんでした。そうは言っても、こうしてブログを書きながらも確かにローマ字入力は決して効率的ではないなと思うので、親指シフトにチャレンジしてみようと思います。

速読について

速読を身につければ、本を読むスピードが10倍とかになるので、絶対に習得した方がいいということです。速読を身につける方法としては、講習を受けるのが最も効果的とのこと。とはいえ、著者が習ったというフォトリーディングの講習は11万円くらい。。。ちょっと気軽には出せない金額です。まあ、今後本を読む速度が劇的に向上するのであれば、長期的には絶対お得ですが。。。今通っている英会話のコースが終わって教育給付金が帰ってきたら、そのお金を再投資しようかな、などと考えています。
といいつつ、それはしばらく先になるので、手始めにフォトリーディングについての本を買ってみました。


本書のあとがきにも書かれていますが、本書は勉強の仕方についての本なので、これを読んだだけで何かが身につくというわけではありません。
取りあえず私は、上記のようなことから取り組んでいこうと思っています。

他にも、マインドマップ・会計・経済・資産運用といったものが取り上げられていますが、何でもかんでもやろうとすると破たんしちゃうので、まずは上記のことから取り組んでみます(特に、英語の1000時間ヒアリングが最優先かな)。

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法